「万博って何やってるんかわからん！」という声が多かったので、
回答フォームには万博のマップも添付して、みんなにそれを見ながら考えてもらいました。
みんなの回答は「大屋根リング、2億円トイレ、全部、イタリア館、アメリカ館、チェコ館、エンパワーリングゾーン、
ガンダム、ヘルスケアパビリオン…などなど。」かなり回答がわかれました。
見るところがたくさんありそうなので、みんなで行ったら散り散りになって楽しめそうですね。

さて、そんな万博の正式な名前は「万国博覧会」。世界の国々の最新技術や文化を紹介し、国際的な交流を深めるイベントです。
日本で開催されるときには話題になりますが、実は海外でもたくさん開催されています。
日本では、1970年の大阪万博、2005年の愛知万博が有名ですね。
調べてみると、万博が開かれる間隔は5年以上。日本では愛知以来20年ぶりなので、
次回の日本開催を待っていると、おじさんおばさんになっているかもしれません。

世界中の都市の中から、今回は自分たちが住んでいる大阪で開催される。
SNSでは批判的な意見もありましたが、生で見られる貴重な機会なので、一度は行ってみてもいいのでは。
「万博行ったで！」って言えるだけでもちょっとうれしいじゃないですか。
実は、私もまだ行ってないので、行きたいところや見たいモノを調べてちょっと書いていきます。

大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」だそうで。
30代になった私は、健康やいのちへの関心が高まっている今日この頃。まさにピッタリなテーマです。
そんな理由で行ってみたいのは「大阪ヘルスケアパビリオン」。みんなの回答でもありました。
25年後の自分(アバター)を見れたり、ミライの食や文化についての発信があるとか。
AIやロボット、インターネットが身近になるミライの生活がどんなものなのか、健康にどう影響するのかを知りたいですね。
続いては「ごはんが食べたい。」
行ってみたいでも、見てみたいでもなく、食べてみたい。世界の料理が食べられるのってめっちゃよくないですか。
万博内の「くら寿司」では、世界中の料理が回転寿司のレーンで流れてくるとか。まさに次世代型の回転料理屋。
めちゃくちゃ混んでるそうですが、せっかくなので、いろいろな国を手ごろな値段で楽しんでみたいですね。

最後は、ソマリアとか南スーダンのパビリオンに行ってみたい。
海外旅行では危なくて行けない国の文化に触れられるって万博ならではな気がします。
戦争が多かったり、治安が悪いというイメージが強い国。
そうした国の文化を実際に体験するのは、現代の情報社会でもできない貴重な経験だと思います。
まさに前回のスクールフェスタのテーマ「百聞は一体験にしかず」。

他にも行きたいところがたくさんあって、
買う予定のなかった複数回パスを買おうか揺れています。ただ交通費も結構高いのがネックですね。
とはいえ、いろいろな体験ができそうな「大阪･関西万博」。親子でGWや夏休みに行ってみるのもいいのではないでしょうか。
ちなみに私は人目を全く気にせずに、大屋根リングの上でアホみたいにジョギングしたいんですけどね…。