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20年後はどんな社会になるの?

いまから、20年後。

あなたは、どこで、何をしていますか?




ところで、20年前から何が変わったのでしょうか?



20年前のデスクまわりにあった、雑誌、辞書、ファックス、メモ帳、写真、地球儀、新聞など、何もかもが、アプリで使えるようになりました。

アプリになるとデスクのものが減り、スッキリました。

しかしながら、以前から使用している辞書やFAX、購読している新聞、雑誌など、これまでと変わらない習慣で暮らす人たちと、生まれた時からインターネットがあり数多くのアプリを使い分ける人たちとの間には大きな世代間ギャップがあります。

大量生産、大量消費、大量廃棄の誰もが感じれる社会から、インターネットが普及することで、その中に新たな世界が構築され、アクセスしなければ知ることのできないもう一つの社会が存在しています。

この並行する2つの社会の要因となるテクノロジーの進化によって予測可能な時代に突入しています。想定外な出来事が次々と起こり、同じことを継続すれば安心といった保証のないような先行きが不透明な時代なのです。

逆に言えば不透明な時代だからこそ、人と人との新たなつながりがより温かく感じられるのではないのしょうか。


未来社会を考えるには、人口推移は重要なデータになります。また中長期の未来を考える上で人口推移は最も予測が立てやすい事象になります。

今回注目しました2040年は、少子化による人口減少に加えて、第2次ベビーブーム世代が65歳以上になることで高齢化のピークになると言われており日本の全人口に対する高齢者の割合が最大の約35%になる見込みです。


よりよい社会と生活を継続するためには労働力が必要だと考えた場合、15~64歳の現役世代の大幅に減少し人手を介する生活維持サービスへの依存度が高い高齢者の人口が増加することが予測されています。

リクルートワークス研究所は、近畿地方の働く人の数(約1,100万人)ほどの労働の供給が国内で不足すると予測されています。

2040年に向けての労働供給不足は、東京都以外の地域で進み、地域によっては2020年代後半の段階から上の画像にあるような生活維持サービスを中心とした人手が不足していくとシミュレーションされていおり、労働力が不足することで、インフラや公共施設のメンテナンスも行き届かなくなる可能性も指摘されています。



あなたなら2040年問題をどのように解決しますか?

下記フォームからスクール生にアイデアを共有してもらえると嬉しいです!





ここまでは日本が抱える大きな社会問題のひとつです。もちろん解決や問題の縮小に向けていろいろなアイデアとその実行が必要になるのは違いありません。

リクルートワークス研究所では、4つの解決策を提言しています。

1.徹底的な機械化・自動化 ※1

2.ワーキッシュアクトという 選択肢 ※2

3.シニアの小さな活動

4.待ったなしのムダ改革


※1:人手不足が深刻になる未来社会への準備として、少しでも早くロボットとの協働を進めることが必要になります。ロボットが得意な同じことを何度も繰り返す単純作業、数字の記憶や入力などのデータ作業などは、ロボットやAIに任せることで人がより豊かに働ける未来を展望することができる。


※2:ワーキッシュアクトとは、Workish act : 何か社会に対して提供しているかもしれない、本業の仕事以外の活動で、誰かの困りごとの役に立つ活動のこと

「町内会・自治会・マンション管理組合などの地域活動」「趣味・娯楽などを通じたコミュニティへの参加」「子供の教育活動や運営の手伝い・参加」など


20年後には30歳前後になるスクール生に解決策を考えてもらいました。



あなたなら2040年問題をどのように解決しますか?

下記フォームからスクール生にアイデアを共有してもらえると嬉しいです!


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