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【🧠Yononaka⑲】世界の国々 7/24

アクティブラーニング「Yononaka」。今回はスクールのイベント内での開催でしたので、リアル開催となりました。 イベントのテーマが「世界」だったので、今回のテーマは「世界の国々」でした。「GeoGuessr(ジオゲッサー)」というゲームで楽しく遊びながら意見共有を行いました。 Yononakaでは毎回、受講生とスタッフが一緒になって学んでおります!

今回の参加者は16名(小学生:7名、中学生:3名、高校生:2名、大学生以上:4名)2つのグループでワークに取り組みました。



ワーク①「自分の場所を推理しよう」in大阪府八尾市

「ジオゲッサー」は、表示された場所がどこかを推測するゲームです。

「Googleストリートビュー」を移動しながら周囲の風景(建物/看板/お店など)を手がかりに、制限時間内に自分の居場所を推理していきます。


まずはスクールの場所である大阪府八尾市の中からランダムで表示される場所を推理していきました。

みなさんワイワイガヤガヤとても楽しそう!(笑)



ワーク②「自分の場所を推理しよう」in世界

次は八尾から足を広げ、、、

世界の国を推理していきました!(笑)

そのなかで気づいたことや発見したことをメモして、ゲームの後にグループで共有していきました。

ランダムで出た場所は、シンガポール、ドバイ、スペインでした。


みなさん多くの気づき/発見があったようでした。

「世界遺産や名所が印象に残りやすい」という意見からは、ビジュアルで見たものは記憶に残りやすいことが改めて確認できます。

「言語は国の象徴である」や、特定の地域で見られたアラビア語や英語の存在からは、文化と地理が密接に関連していることがわかります。

また、場所の名前は分かるが詳細な位置が理解できない、地図上で探すのが難しいなどといった意見も多く見られました。



ワーク②「日本との違いを観察しよう」in世界

次は「日本との違い」に着目して、風景を観察しながら居場所を推理していきました。

日本の場所も表示されました。ランダムで出た場所は、札幌、京都、フィンランド、ニューヨーク、スペインでした。


みなさん多くの視点から日本との違いを感じ取っていました。 まず、建築物の特徴について。ニューヨークの高い建物や多くのお店、サクラダ・ファミリアと金閣寺の建造物の違いなどが意見として挙がりました。建築スタイル、地域の文化、都市の発展の違いを表していますね。 一方で、共通点について言及もされていました。京都とスペインには電柱がないという意見です。景観を優先し建造物が見やすくするための街づくりがうかがえます。


また、道路の色分けや右側通行、黄色いタクシーなど、交通ルールや交通手段に関する意見もありました。植生の違いについても意見もありますね。それは気候や地理的な要素の違いを示しています。 全体としてみると、多角的な視点からの意見が共有されたと思います。1人1人見方は様々なので、この人数で集まればいろんな視点が獲得できるなぁと感じます。また、各々の視点の違いを認識し、理解することは、世界の異文化理解やグローバルな視野を広げる上でも非常に重要だと思います。



ワーク③の後に伝えたことをそのまま記します。

みなさんジオゲッサーどうでしたか? ちょっとした旅行気分や探検気分が味わえますし、場所を観察し、手がかりから推理するトレーニングにもなります。地理の知識も身につくし、遊びながら学べる良い教材だと思っています。


またこういったイベントでやっていこうと思っています。

というのも、ゲーム感覚で学んでいると「夢中になって思いついたことを話したくなる」と思うんですね。 そういう自分の見たこと感じたことを話すと「他の誰かが何か反応してくれる」、それを見て聞いて話し合いながら「気づきを得る」、あぁ今の視点は自分ならではなんだ!とか、〇〇さんのこの視点は素晴らしいなぁとか。その会話を繰り返し、視野を広げていく時間が「Yononaka」であり、私は非常に貴重な体験だと思っています。



今回の参加申込の際に募集した「世界に関する疑問」について、いくつかピックアップし参加者全員で考えていきました。


疑問①「言語は何種類あるのか」

小学3年生からの疑問。 日本語、英語、中国語、、言語っていくつかあるけど何個あるの? ある程度考えてもらってから、 「現在世界は196ヶ国です」 とアナウンスして再度考えてもらいました。


そして答えは、、



言語と方言の境目は学者のなかでもあいまいだそうですが、2021年時点において国際SILによりSILコードの割り当てられた言語数は7,139だそうです。(https://www.sil.org/)

ちなみに、私たちが使用している関西弁やプログラミング言語は含まれておりません(笑)



こちらが公用語として使用されている人数のランキングです。中国語は中国人が多いというのが強く関係していると思いますので、やはりグローバルな言語は英語ですね。スペイン語が次にランクインしてくるのはわたしたち日本人にとってはあまりなじみのないことかもしれません。



疑問②「行けない所はあるか」

ここまでで今回は時間になってしまったのですが、他にいただいていた疑問についても回答させていただきます。

中学3年生からの「行けないところはあるか」という疑問。「行くの難しそうなところ」といって多くの人が連想するのは北極&南極ではないでしょうか。実は一般人でも旅行会社のツアーでいけます。ただし夏から秋にかけての期間に限ります。北極、南極ともに3日あれば到着できるようですね。



最近行けるようになったところといえば、セントヘレナ島ですね。アフリカと南アメリカの間に位置する小さな島です。長い間船でしかアクセスできませんでしたが、2017年に空港が開設されて一般人でも気軽に行けるようになったみたいです。海がとてもきれいでリゾート気分を味わいたい方はぜひ!



そして本当に行けない場所・・・

それはマリアナ海溝の一番深い部分「チャレンジャー海溝」という場所です。地球上でもっとも深い部分だそうです。いつか人類が到達する日が来るのでしょうか。



別の角度からですと、政治的な理由あるいは安全面でいけない国はこの3ヶ国ですね。




疑問③「1つの大きな国が戦争をするだけでなぜここまで物価高になるのか」

最後の疑問です。中学1年生からいただきました。これはまた別の機会にみなさんと考えていきたいと思っています。

ほんといろいろな理由が考えられると思いますが、私はその中でも「農産品の減少」という観点で考えました。ロシアとウクライナは、小麦、トウモロコシなどの農産品を大量に輸出している国です。2ヶ国あわせた人口は約1,8億人。この人々の生活や仕事に影響が出ています。



特に小麦の輸出シェアは、2ヶ国あわせて約30%。その生産量が大幅に減少すると、世界全体の小麦生産量にも大きく影響しますので、需要と供給の観点から小麦の国際価格が上昇。パンやラーメンなど、小麦を使った食材の価格が上がり物価高になっています。

また、日本の小麦の自給率は13%で、大半を海外から輸入している状況です。それにより国際価格の上昇が与える影響もまた大きくなっています。



また今回の疑問は「1つの大きな国が戦争をするだけでなぜここまで物価高になるのか」ということですが、本当に「2ヶ国間の出来事」なのでしょうか。



ロシアとウクライナの間の戦争は、地球全体の複雑な政治と経済の一部を形成しており、その影響はすでに多くの国々に及んでいます。これは、戦争の原因の一つとして、両国の国の成り立ちという歴史が関係していることからも理解できます。


したがって、ロシアとウクライナの紛争を単に遠い国の出来事として受け止めるのではなく、すでに私たち自身がこの問題の一部として直接的に関わっている事実を認識することが重要だと思います。 またYononakaでも、この問題をYononakaで取り上げ、皆さんと一緒に深く考える時間を設けたいと思っています。このような大きな問題を共有し、一緒に考えることで、より多角的な視点を持つことができると思います。



参加者の感想の一部を共有します。 「ジオゲッサーは世界のSTUDYになると思いました。」「子供たちがいろいろな考えを持っていて面白いなぁと思いました。」「人権ワークにて、複雑な気持ちは伝わりにくい分、はじめに良い印象をたくさん伝えられるように考えることが楽しかった。」


次回のテーマは「世界」についてです。 いつものオンライン開催で、さまざまな視点から考えるワークをしていきます。 予習や事前知識は要りません。 自然体でお気軽にご参加いただけると幸いです。


日時:8/20(日) 10:30~12:00:「日本と世界」(オンライン)

申し込みはコチラ


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